【ネタバレ注意】ガラスの仮面第1巻その⑩【あのねあんたあたし女の子】

      2016/02/06

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深夜に横浜の家を抜け出し、
どえらい早朝に劇団つきかげにたどり着いたマヤ。
いきなり月影先生に寄宿舎入りを志願。

「あなたのお母様はいいと言ったの?」
「は、はい」

勢いで嘘をつくマヤ。
フッと笑う月影先生。
安堵したのか、嘘を見抜いたのか。

おしゃれなレトロなベルを鳴らすと
四人の寄宿生が扉を開いて登場。

「お呼びですか先生!」

寄宿生同士の自己紹介が始まる。
プロフィールをまとめる。

北島マヤ
横浜出身 中学三年

沢渡美奈
北海道出身 16歳 高校二年

春日泰子
福岡出身 16歳

水無月さやか
長野出身 中学三年

青木麗
東京出身 高校三年

ベル薔薇風イケメンの麗に驚くマヤ。

「あのねあんたあたし女の子」

片言の日本語?
麗はいつも男に間違われるのだそうな。

皆それぞれ、月影先生に見いだされ
上京して来たとか。
いずれも学生ばかり、転校したのだろうか。
家出したマヤは転校手続きとかどないするねん。
そして東京出身の麗、実家から通え。

そして寮の部屋とルールの紹介。
その最中に勝手にベッドで寝る大物のマヤ。
新入りで一番年下のくせに
先輩の説明の最中で勝手に横になるとは
嫌われる要素大である。

目を覚ましてマヤが慌てて降りると夕食の時間。
マヤがあらたに寄宿に加わったお祝いに
月影先生が好きな物をごちそうしてくれるとのこと。

大喜びで思い思いの御馳走をリクエストする少女たち。
ところが用意されていたのは
好きな御馳走を食べるというパントマイムというコント。

表情、食べ方、箸の持ち方、
月影先生の容赦ない指導が飛ぶ。

遠慮無しにフルコースをリクエストしたさやかは
月影先生に口答えするなどなかなかの跳ね返りっぷり。

そんな中、ラーメンを食べるパントマイムを
こともなげにこなす、
ブラック企業万福軒従業員の娘・マヤ。

その演技を驚きと恐れと嫉妬で見つめる寄宿生たち。
マヤが演劇初心者にも関わらず
月謝免除の奨学生であることも加え、
麗以外の寄宿生たちの目も嫉妬を交え厳しくなる。
寄宿生の少女たちはいずれも子供の頃からのキャリアを持つ、
月影先生に見いだされた実力者たちなのだ。

女性だらけの寄宿生活。
初日に勝手に昼寝という大失態を演じ、
こともなげにパントマイムで度肝を抜き
寄宿生から嫉妬を受け
家出少女の劇団生活が始まったのだった。

つづく

 - あらすじ・ネタバレ注意, 第1巻・千の仮面を持つ少女