【ネタバレ注意】ガラスの仮面第1巻その⑥【やりたい!お芝居をやりたい!】

      2016/07/31

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いよいよ学園祭が始まった。
午前の部の終わりが近づき、そわそわしだすマヤ。
母親と弁当が気になる模様。

一方の母親は弁当の容易をする物の
アホメイクとぼろ衣装でアホ面して
客に笑われているマヤを想像して
ためらっている模様。

だからそのような演出はない。

一方的な想像で勝手に苦しくなる
ネガティブ人間の典型である。

午前の部が終わり休憩に。
クラスメイトたちの家族は来ているようだが
マヤの母親はこない。

あろうことか母親は、
ブラック企業万福軒のブラック娘・杉子に弁当を託すという暴挙に!

道中杉子はBFの松本君に出会い、立ち話に興じてしまう。
そして松本君のシャツには「松」と書かれている。
なんちゅうわかりやすいファッションやねん。

昼休憩の間、食事もとらず母親を待ち続けるマヤ。

「母さんにほめてもらえるようにうまくやるわ」
「約束したじゃないの。ハンバーグ弁当もって観に来てくれるって」

マヤの悲痛なハンバーグへの叫びの中、午後の部が開演する。

「かあさんこなかった。約束したのに」
「あたしがばかでみにくくてみっともない役だから」

突如マヤの中にビビの心が宿る。
直前の母親とハンバーグへの気持ちを
そのまま役にぶち込むという天才っぷり。
その表情にはクラスメイトもドン引き。

そして客席には月影黒夫人。

「誰でしょうあの気味の悪い人は」
「見かけない人ですわね」

客席の母親たちにも陰口を叩かれるほど
気味の悪い元女優。
そして学園祭は部外者もたやすく入れる模様。

「国一番の花嫁」ガラスの仮面・劇中作品データ

マヤ演じるビビが舞台で躍動する。
客席は爆笑に包まれ、主役を完全に食う。
そして母親への想いをうまいことシンクロさせ、
演出無視の泣き芝居で客席は静寂に包まれる。
慌てる先生や共演者。

しかし客席からは拍手万来一部スタンディングオベーション。
ビビへの惜しみない賛辞が贈られ、
そして月影黒夫人は例の発作で退場。

その体調で部外者が芝居を見に来るという・・・

終演後、先生激怒。
しかし、観客はマヤ演じるビビを絶賛。
その噂は母親の耳にも入る。

所は変わり月影邸。
宮廷の様な一室とゴージャスなベッド。
しかし執事風の源造だけで医者の姿はなし。

大丈夫か?

「急がねば・・・私の寿命があるうちに・・・」

数年は大丈夫な模様。

「例の準備はできましたか?」
「あの子はやはりみこみどおりでした」
「あの子を入れてやっと完全になるのです」

月影黒夫人の震える指が示す例の準備とは。

そしてマヤは芝居への情熱に火がついた。

「やりたい!お芝居をやりたい!」

マヤの天才っぷりと、母親のネガティブ妄想自縄自縛と、
月影黒夫人の「死ぬ死ぬ詐欺」

なんとも噛み合ないそれぞれの思惑で
話は進んで行く。

つづく

 - あらすじ・ネタバレ注意, 第1巻・千の仮面を持つ少女