【ネタバレ注意】ガラスの仮面第1巻その⑦【北島マヤとかいったな・・・】
2016/02/06

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「劇団オンディーヌ」
店の新聞で見つけた劇団の募集を見つけ、東京渋谷に向かうマヤ。
「電車賃で今月のこづかいパアだわ。」
横浜-渋谷間、東京駅経由なのは時代か。
バスも合わせて往復2,000円くらいか。
貧しい割にはそこそこ小遣いもらっている。
劇団オンディーヌはまるで豪邸。
そしてその豪邸に姫川亜弓が現れる。
映画監督の父と大女優の母を持つ姫川亜弓も劇団オンディーヌ所属だった。
そしておそるおそる中にはいるマヤ。
劇団オンディーヌに入るには入団試験があり、
合格者は入学金と月謝が合わせて年間27万円あるとのこと。
金銭的な壁に打ちのめされるマヤ。
しかし聞こえてくる演劇レッスン風景が気になる。
高い窓に懸垂のように二時間もぶら下がるという命知らず。
気味悪がる劇団員。
確かに二時間懸垂するのぞきも気味悪いが、
追い出すためにドーベルマン風の犬をけしかけるのもおかしいし、
ドーベルマン二匹も買ってる劇団も反社会的勢力風でおかしい。
ドーベルマンに咬まれるマヤ。
病気とか大丈夫か?
助けに入ったのは速水真澄と
劇団員の桜小路くん。
桜小路くんのソバットがドーベルマンを蹴散らし、
速水真澄がマヤを抱え助ける。
二時間も劇団の稽古を見ていたマヤに驚いた真澄は
マヤに特別に劇団の見学を許す。
演出家の小野寺とともに車に乗り込む真澄。
ワイシャツには血が。
マヤを助けた時についた物だ。
血のシミを触りながら
「北島マヤとかいったな・・・」
恍惚の表情。
ロリコン疑惑浮上する。
つづく。