【ネタバレ注意】ガラスの仮面第2巻その②【君に逢いに来たんだよ】

      2016/02/06

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日曜日。相変わらずI公園で日給1500円のブラックバイトに従事するマヤ。
バイト中も先日月影先生から出されたお題の台詞をぶつぶつとつぶやき
仕事に身が入らない様子。
まあ日給1500円ならそれでもいい。

現れたのは桜小路優

「君に逢いに来たんだよ。どうしてるかなと様子を見たくて。」

こんなど直球なキモい一言もイケメンナイスガイだから許される。
マヤもしっかりJoySparkの模様。
そしてマヤの大好きな芝居をネタに、
大都芸能の「白ばら夫人」の稽古見学という名目で
次のアポをきっちりと捕りに来る当たりは抜け目ない。

翌月曜日。
大都芸能ではありとあらゆる芸能に関わる業務で大忙し。

映画のプロモーション、キャチコピー、舞台公演、新人歌手の売り込み、キャスティング、TV番組の企画、
ざったなジャンルをワンフロアで扱っている模様。
効率悪そう。

そして若社長の速水真澄の周りを、
各種の報告・決裁・確認・承認を待つ各担当者が取り囲んでいる。

その姿は女性社員の憧れの的でもあり、うわさ話の種。
子供の頃から甘やかされることなく、父のそばで仕事を学び、
名目上は社長秘書ながら、社長代理として活躍。
父親を超える仕事の鬼になると評判で、
愛や恋には見向きもしないとのこと。

ただそんな真澄も、お目付役の朝倉のじい様には頭が上がらないとか。

真澄は事務仕事を終えると外出。
新作発表会のため、父が先に行っている赤坂のホテルへ向かうとのこと。

社屋を出た真澄は女性とぶつかる。
桜小路くんと白ばら夫人の稽古を観に来たマヤだった。

「あなたはいつかの・・・!」
「やはりそうか・・・驚いたなこんなところで会うなんて・・・」

マヤは早々に稽古場へと向かった。
マヤを見送る速水真澄。

「気が変わった。今日は白ばら夫人の稽古を少し見て行くことにする!」

愛や恋には見向きもしない仕事の鬼が、
中学生女子の後を追うため、仕事の予定を変更するという畜生発言。
ロリコンとストーカーでダブルコンボ、
いや仕事放棄も合わせてトリプルコンボか。

プロフェッショナルの稽古場を見て白熱するマヤ。
中でも姫川亜弓の演技に圧倒される。
稽古が休憩に入ると亜弓はマヤに気がつく。

「あなた前に劇団オンディーヌにいらした方ね」
「こんにちは北島マヤです。」
「たしか家は横浜とか?」
「いえ今は月影先生のもとにいるんです」
「月影先生!?劇団月影に!?」

驚く亜弓と真澄。
亜弓は笑いながら劇団つきかげと紅天女の関係性を漏らしてしまうのだった。
以下まとめると

・幻の舞台「紅天女」は大女優・月影千草の当たり役。
・多くの女優が演じたがるも月影千草は上演権を手放さない。
・誰も演じることができない。
・紅天女を演じる女優は自分が育てる。
・そのために劇団つきかげを創設。
・紅天女は劇団つきかげの誰かにやがて与えられる。
・だからマヤも紅天女を演じる可能性がある。

マヤは当然ポッカーンである。
そんなマヤに「大女優月影千草の今」に興味を持った芸能記者たちが集まる。

速水真澄は稽古見学は一般人は許可しない、という回りくどい方法で
記者たちからマヤを引き離し、ついでに桜小路くんも車で送って行く。
実に回りくどい。

「おかしなことね・・・真澄さんあの子をかばったわ・・・」

速水真澄の遠回しな好意は居合わせた人達にもしっかりと伝わっている模様。

しかし当のマヤ本人は、幻の名作「紅天女」が気になって仕方がないのだった。

つづく

 - あらすじ・ネタバレ注意, 第2巻・炎の階段