【ネタバレ注意】ガラスの仮面第2巻その④【好きになりそうだな】

      2016/07/31

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劇団つきかげ、日常のレッスン中。
黒塗りの自動車が到着し、いかにも大物感ただよう男性が、
運転手を従え劇団つきかげを訪れた。

「ふむよく練習しているようだな。感心感心。」

と、感心してるそぶりもなく月影先生を訪ねる。
おっさんの正体に興味津々な劇団員たち。

レオタード姿の女子団員がお茶出しがてら聞いた所によると、

「一日も早くこの劇団からスターを出してもらいたいものですな」

しかし、レオタード着たあまり綺麗でない女子を
VIP客へのお茶出しに起用する劇団つきかげ。
我らがマルチプレイヤー・源造さんは忙しかったのだろうか。
そして劇団つきかげのバックにはどこかの芸能事務所がついているのか。

そしてその夏、姫川歌子・亜弓の親子競演で話題の
「白ばら夫人」がついに開幕。

「白ばら夫人」ガラスの仮面・劇中作品データ

連日超満員。令嬢役の亜弓の演技力が絶賛され、
母親をもしのぐ人気を得ているとか。
前売りも当日券も売り切れるほどの大盛況。

「白ばら夫人の切符?僕がなんとかしてあげるよ。
 亜弓くんとは同じ劇団だし、
 公演中の大都劇場にも知り合いもいる」

スネ夫まがいの発言でおもむろに登場したのは桜小路優。
イケメン・性格よしな出来杉君キャラの彼は何とスネ夫も兼任していた?

桜小路くんのスネ夫発言に、ブラックバイト中にも関わらず喜ぶマヤ。
テンション上がりすぎて、桜小路くんに抱きつく始末。

「あんなに無邪気に喜ぶ少女って見たことない・・・
 素直でなんだか・・・好きになりそうだな・・・・」

いちいちかっこいい桜小路くん。
いやもう好きになってますやん。

桜小路くんのつてで、白ばら夫人を観劇に来たマヤ。
座席からバッグを落とし、桜小路くんが拾って渡すも無視。
前の座席にかぶりつきで芝居に見入るマヤには桜小路くんの姿は目に入らない。

第一部終了、30分の休憩を挟み第二部は20時から。
休憩に入っても茫然自失のマヤ。
桜小路くんが隣にいることも忘れ、
落としたバッグを桜小路くんに持たせていることにも気づかないという。

30分の休憩というタイトなスケジュールで食事をする二人。
カレーにソースをかけるか否か?という
家庭の味付けあるあるで盛り上がる二人は
もはや恋人同士のよう。
二人の姿は劇団オンディーヌのモブ劇団員たちの噂に。

開演5分前。桜小路くんはマヤを先に席に着かせ、
アイスクリームを買って戻るという男前っぷり。
慌てて席に戻ろうとする桜小路くんとすれ違ったのは
ロリコン若社長。

ロリコンのくせに、支配下劇団の一座員にも声をかける気さくさは
仕事の鬼とはちょっと違う様な気もする。
桜小路くんがマヤと一緒に観に来たことを話すと、
ロリコン若社長一瞬の沈黙の後、

「演劇をやるために家を出て来たって子だね。
 すっかり仲良くなったんだね。

後半部分に若干の嫉妬を感じる。

席に戻る桜小路くんを見送った後

「じい、情熱を賭ける何かがあるというのは幸せなものだな
 何もかも忘れ、家まで捨てて、思う様自分の情熱の限り生きる・・・
 子供の頃から僕には禁じられた生き方だった・・・
 そう・・・子供の頃から」

そうかっこ良く語る真澄の脳裏には、
半ズボンスーツというちょっと恥ずかしい出で立ちで
父親のそばに従い、仕事を勉強している自身の過去。

ロリコン若社長はマヤが気になっているのか、
マヤの生き様を見て何か思う物があるのか、
それとも半ズボンスーツの恥ずかしい格好を思い出しているのか。
よくわからな描写である。

一方桜小路くんが席に戻り、アイスクリームをマヤに渡すも
マヤはもう観劇モード全開。
アイスを渡すイケメンに気づかない。
バックを再びずり落とし、イケメンに持たせる。

そんなマヤに若干あきれつつも桜小路くん。
完全に好きになってますやん!

つづく

 - あらすじ・ネタバレ注意, 第2巻・炎の階段