【ネタバレ注意】ガラスの仮面第3巻その①【役を捨てますか?それとも・・・】

      2016/07/31

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舞台上でミルクつぼを落としてしまったマヤ。
ギミックではない壷は粉砕されしかも液体が入っていたという。
固まるマヤ・共演者・客席・速水真澄。

「ごめんなさいおかあさま。あたしってなんてそそっかしいのかしら」
「おかわり下さる?」

なんとかアドリブで切り抜けたマヤ。
動き出す舞台上の共演者。
舞台袖の月影先生も一安心。
速水真澄も一息つく。
その直後はっとなる。

「ばかな・・・!
 あの子が失敗をうまく取り繕ったからって
 なんだって俺がホッとしなきゃならない・・・!」

とセルフノリツッコミ。

舞台袖は修羅場。
高熱ではあはあ言うてるマヤ。
つきっきりの共演者。
演出の田代先生が代役を求める。
しかし月影先生が許さない。

「立ちなさいマヤ。
 あなたがベスをやるのです。
 誰が代役をやるのも許しません。」

朦朧とするマヤの腕をとる。
無理無茶酷いと騒ぎ立てる雑魚団員たち。

「さあどうするのマヤ!役を捨てますか?それとも・・・」

「いいえ」

二択の質問に「NO」で答えたマヤ。
舞台上で倒れても起き上がりますとのこと。
出番の声がかかるとマヤの目の色や足取りは変わるのだった。
そんなマヤにロリコン若社長は興味津々。

「不思議な子だたしかに・・・
 あの小さな身体の一体どこに
 あれだけの情熱を秘めているのか・・・」

舞台上ではジョー役の青木麗とメグ役の沢渡美奈、
エイミー役の誰だか知らん人が好評を博していた。
劇団オンディーヌの雑魚団員たちがマヤをあざ笑う中、
姫川亜弓はただ一人マヤの芝居を恐れていたのだった。

舞台袖では月影先生激怒。
台詞が出遅れたことに対してのダメだしだ。
本番中にこんな大声でダメだしするもんなのかね?

ライトがまぶしくて目がくらむ
熱のせいで頭がぼうっとして・・・

「熱のせい・・・・?
 ではその頭を冷やしてあげましょう」

その言葉を待っていたかのように
月影先生の手には水たっぷりの入ったバケツが。
水がマヤにぶちまけられた。

「さあお行き!出番ですマヤ!」

これは演出なのか?指導なのか?
それとも舞台に立つということの覚悟を伝えたい
月影千草の情熱なのか。

「若草物語」ガラスの仮面・劇中作品データ

つづく

 - あらすじ・ネタバレ注意, 第3巻・風の中を行く