「黄金の実」ガラスの仮面・劇中作品データ

      2018/10/18

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出演:
農園主の孫娘マージ 北島マヤ
演出:不明
劇場:アテナ劇場

あらすじ

1800年代中期イギリスの片田舎が舞台。
二大勢力を握る二組の農園主と
その真ん中のちっぽけなリンゴ農園を営む一家。
そこに男ばかりの伯爵家が絡んできて巻き起こる悲喜劇。

実に面白くなさそうである。
ちなみにこのアテナ劇場、大きくはないが伝統のある劇場で、
よい文学作品を演っているとのこと。

よくない文学作品も演っているようである。

芸能界失脚のマヤ

一連のスキャンダルにより、MBA大河ドラマ「天の輝き」を始め、
舞台「シャングリラ」やその他の出演を降板したマヤ。

復活を期し、そして大都芸能との契約上やむなく、
主役ではないものの望んだマヤ。

アテナ劇場は大都芸能の役者も多く出演しており、
その関係性もあってねじこんだのだろうか。

しかしスキャンダルを起こしたマヤにとって完全アウェーな環境。
その演技力は健在であるものの、
演出家も共演者もマヤに対して潜在的に敵愾心を抱いており、
露骨に聞こえるような陰口を叩くものも。

心情はわからんでもないが、
大都芸能の速水真澄肝いりの、北島マヤの陰口をいうようでは、
その政治力は皆無と言って等しい。

乙部のりえの追撃

しかし流石のマヤ。
抜群の演技センスで共演者や観客を唸らせる。
しかし、客席には謎の三人組の女性。

乙部のりえがマヤの早期復活を叩き潰すべく、
送り込んだアジテーターであった。

わざと聞こえるようにマヤのスキャンダルの真相さらに捏造された誹謗中傷、
さらには誰も知り得ないであろう、母親の死の真相や捏造された誹謗中傷を繰り返す。

完全にペースを乱されたマヤ。
母への想いがオーバーラップし、仮面は音を立てて崩れ落ちたのだった。

乙部のりえの刺客作戦は大成功。
他の観客もエスカレートし、
大声でヤジを飛ばしたりバナナの皮を投げ込んだりする始末。

このアテナ劇場、よい文学作品を演っている割には
その客層は非常に柄が悪い。

そして舞台をぶち壊しにしてしまったマヤは
早々に降板を告げられたのだった。

まとめ

復活を図るも早々に潰されてしまったマヤ。
「女優失格」「演技ができない」と自ら悟るのだった。

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